「3泊4日!掛川修学旅行~いろんな人と繋がれて掛け算のできるまち掛川!」
株式会社学研さんと掛川市、農家さん、大日本報徳社の皆さま、地域の素敵な事業者さんと連携している事業です!
開催してから少し時間が経ってしまいましたが、掛川市で高校生の修学旅行事業一区切りつきました。
埼玉県から36名の優秀な学生が集まりました。4日間の中では、掛川市の「茶」について茶農家さんへの視察、製茶産業さんの販売戦略講義!掛川市のお茶振興課さんからお茶の現状とマーケティングについて、原泉地域のお茶とアートの活用など掛川茶にとことん触れてもらいました。
移動中のバスは「農家さんはこんな課題を言っていた!ではこうしたらどう?それは販路的に厳しいでしょ!・・・」などなど
バスの中でも議論は尽きない学生たち!
こんなに掛川やお茶について考えている人が他県から来てくれるなんて大感謝!
最終日には、3日間でまとめた集大成を掛川市役所お茶振興課さんや観光課さん、地域の農家さん、講師をしていただいた経営者さんに課題の解決策を提案するため、プレゼン発表!
グループに分かれての話し合いの中では、新しいお茶視点に、受け入れ側の私たちも学びの多い内容になりました!
アイデアの一つを紹介すると、お茶を服飾に使う案(T-Fiberの開発)!お茶の抗菌効果を維持し飲む以外の活用として、出がらしの茶を再利用し、マスクや服にしていくなど独創的な案に!こんなのできるといいなあ~
今回の修学旅行で、学生さん達が現状を見ながら学びを得たことはもちろんですが、受け入れ側が、掛川市の良さや、お茶の新しい魅力に気づかされたことは大きな収穫!
いろいろな人財間交流でクリエイティブな要素が生まれることから、掛け算のできるまち掛川なんだと思いました。
今後はアイディアだけで終わらせないで、学生や受け入れ側でアクションを起こしていきたいです!
またこの修学旅行事業を通じて、来年度からより多くの学生が掛川市に来てくれます。